美人の素のお酢!続けやすい摂取方法
健康によい「お酢」の種類と飲み方
健康効果の高さが広く伝えられている「お酢」は、料理だけでなくドリンクとしても使用をされることが多くなりました。
お酢を飲むことで内臓脂肪を減少させる効果が得られると言われており、特にメタボリックシンドロームやその予備軍になっている人たちにとっては日常的に飲むことが推奨されています。
そもそも「お酢」とは何かということから説明をすると、糖質を含んだ食材を原料としてそれをアルコール発酵させたのちに酢酸発酵させたもののことを言います。
ヨーロッパで調味料として使用されるものに「ワインビネガー」というものがありますが、ワインとお酢(ビネガー)は非常に成分が近く、ワインをさらに加工することによりお酢に変化をすることもあります。
お酢の原料は糖質を含んだ食材であれば種類は限定されず、お米などの穀物をつかった「穀物酢」や「米酢」「米黒酢」といったものがあります。
何を原料に酢を作るかはそれぞれの国や地域ごとに特徴が表れており、韓国の「麦酢」や英国の「モルトビネガー(麦芽酢)」、ヨーロッパの「ワインビネガー」「アップルビネガー」といったような果実酢が代表的です。
ちょっと特殊なものになるとはちみつから作った「ハニービネガー」や、サトウキビから作る「シュガーケーンビネガー」、さらに牛乳の乳清から作る「ホエービネガー」などがあります。
調味料として一般的に販売されているのは「米酢」ですが、主に飲料として販売されているものの多くは玄米をつかった「黒酢」となっています。
何を原料にした酢であっても、発酵によってクエン酸が発生していることから健康効果は非常に高くなっています。
自宅で作れるお酢ドリンク
手軽にお酢を飲むのであれば、市販されているお酢ドリンクを使うのがおすすめです。
飲みやすく味を調節した飲料製品は多く販売されており、飲みきりしやすい紙パックや瓶詰めになっています。
現在市販されているお酢ドリンクは約40種類以上にもなっており、味付けもかなりバリエーションがあるので好みのものを見つけてまとめ買いをしておくとよいでしょう。
ただ毎日飲むのであれば、コスト面と自分好みの味付けにするという意味で自分でお酢ドリンクを作るのもおすすめです。
自宅で作るお酢ドリンクとして、まずお気に入りのお酢を一本購入します。
簡単に作れるサワードリンクとしては、そこに梅と氷砂糖を使って作ったうめドリンクをお酢で割ってのみます。
よく洗った生梅と氷砂糖を酢と一緒に密閉瓶の中に入れてフタをし、涼しいところに置いておきます。
1日1回程度軽く振って撹拌をしていくと、約3週間くらいでちょうどよい飲みごろのサワードリンクになります。