上の子がかわいくない…そんな2児ママにおすすめの対処法
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同じわが子なのにかわいくないと思えてしまったら
自分のお腹を痛めて産んだ子供というのは、親にとってはとても愛おしい存在です。
ですが「子供は宝」と頭ではわかっていてもどうしても子供を好きになることができなかったり、第二子・第三子がいる場合、子供の中に可愛いと思える子とそうでない子ができてしまうということも起こります。
真面目なお母さんほど、「自分の子供なのに可愛いと思えない」「子供の中にどうしてもえこひいきをしてしまう」ということを悩んでしまうこともあるようです。
自分自身が子供だったときに親から兄弟姉妹と区別をして扱われてきたという過去がある人などは、それがトラウマになってしまい年齢を重ねてからも強い自己否定感やコンプレックスを持ち続けてしまうこともあります。
全ての母親~両親が聖人になれるというわけではありません。
もし自分の子供を可愛いと思えない瞬間があったり、子供に順位をつけてしまっていることに気がついたら、それを無理に気持ちの中に押し込めるのではなく、まずは素直に受け止めその上でどういう対応をしていくべきかということを考えていきましょう。
女親にとっては長女は自分自身のような存在
2児以上の子供がいる母親で、よくある悩みとなっているのが第一子の女の子をかわいいと思えないという気持ちです。
女の子二人姉妹を持った家庭の場合などは特に、第一子の女の子をどうしても第二子のように可愛がることができないということがよくあります。
これは女親にとっては第一子の女の子は心理的に自分に非常に近い存在であるからです。
特に第二子が誕生すると女の子というのは周りの関心を挽くために子供らしい態度の変化を見せるものですが、このときの心理状況を母親はかなり深く理解することができます。
これは自分自身が孤独や寂しさを感じたときにする態度とそっくりであるので、なんとなく同族嫌悪というか、自分のあまり認めたくない面を客観的に見せつけられるような気分になってしまいます。
第二子以降や男の子供は自分とは別の人間であると思うことができるので、我が子としてかわいいという気持ちが持ちやすくなります。
もしそのケースに当てはまるなら、まずは夫と相談して理解を得るようにして、客観的なアドバイスをもらいましょう。
長女の寂しさを理解できる分、しっかりそれを受け止めて何をしてほしいのかということをじっくり話し合ってみるというのもよいでしょう。
お互いの関係を上手に詰めていくため、交換日記などをしてみると長女も自分とは違う一人の人間なのだなという実感を持てることと思います。