そのメイク道具大丈夫?肌トラブルを起こさないメイク道具のお手入れのコツ
その肌荒れはもしかしたらメイク用品が原因かも
メイクの完成度を決めるのはその日の肌質です。
肌荒れが起こってしまっていると、どうしてもファンデーションの乗りが悪くなってしまいますので、全体的に色がうまく定着せず、毛羽立ったり粉っぽくなったりしてしまいます。
メイクというと高価なメイク用品を使ったテクニック部分の方が注目をされてしまいますが、実際には素肌をどれだけ健康な状態に保つことができるかどうかということの方が重要になります。
しかし肌質を常に健康にするというのはそう簡単なことではなく、寝不足やストレスによって肌バランスが崩れてしまうこともよくあります。
それとは別に、肌質はそれほど悪いわけではないのに何となくお化粧の乗りが悪いなと感じることがあったなら、その原因はメイク用品そのものが原因であるかもしれません。
あまり知られていませんが、化粧品には使用期限があります。
使用期限は食品における賞味期限と同じようなもので、その期間を過ぎたからといってただちに肌に悪影響があるというわけではないものの、鮮度が落ちてしまうことにより状態が悪くなってしまうことが考えられます。
一般定期にメイク用品の使用期限は購入から約1年とされていますので、もし古い化粧品を使っているのであればそのせいで化粧の乗りがよくなくなっているかもしれないということを疑ってみてください。
肌に直接触れるものは定期的に交換を
メイク用品そのものの劣化の他、メイクに使用している用品が劣化している場合も肌荒れの現任になります。
具体的にはファンデーションを使用するときのパフなど、肌に直接触れるものです。
パウダーファンデーションを購入すると、コンパクトにパフが最初から付属をしてきますが、これは何度か使っていると皮脂が付着をしてしまうことから黒ずんだり汚れが見えるようになってきます。
特にリキッドファンデーションを良く使用していたり、外出時にお化粧直しによく使用していたりするとパフは液体を吸収することが多くなるので、それをすぐにコンパクトに納めてしまうことでカビが付きやすくなってしまいます。
目にはそれほど汚れているように見えないパフも、内側にはカビが入り込んでいるということもありますのでできれば週に1回程度、使用頻度が少ない場合も月に1回程度は自宅で洗剤を使って洗浄ししっかり乾燥させてから使用をするようにしましょう。
もし破損や毛羽立ちが見えるようになった場合には、あまり付属品のパフに固執せず早めに買い換えをした方がよいかもしれません。
パフの他にもマニキュアやマスカラの刷毛部分も同じく汚れがつきやすいので、できるだけ早めに使い切るとともに、肌に異常があったときは速やかに使用を中止しましょう。