これであなたも子育てのプロに一歩前進！子育てが上手くいくポイントとは？

子育てをする前に知っておきたい心がけ

昨今ではインターネット上で「炎上」が起こることも珍しくなくなっていますが、中でも特に話題になりやすいのが子育てです。

子供が生まれたばかりの家庭というのは我が子可愛さのあまりエゴイスティックな行動をとってしまう親も多いようで、つい調子に乗ってネットで行ってしまった行動が炎上の種になってしまうことがあります。

子育てをするときに気をつけてもらいたいのが「世の中の人全てが子供を好きなわけではない」という意識を持つことです。

色々な説がありますが、女性は子供を出産するとホルモン分泌が大きく変化をして「オキシトシン」という子供の世話をしたくなる成分が分泌されるようになると言われています。

この「オキシトシン」は人の「幸せホルモン」と言われるものの一種であり、子供と触れ合ったり自分から愛情を示したりすることに幸福感を感じやすくしてくれます。

しかしこの「オキシトシン」は自分の家族と子供に対して感じられるものであることから、周囲の他人に対しての迷惑には鈍感になってしまうという特徴があります。

結婚前にはしなかったような図々しい割り込みやゴミのポイ捨てなどの行為も「オキシトシン」を大量に分泌されている女性は平気でしてしまう傾向があるので、あまり本能のままに行動するのではなく、周囲の様子を見ながら常識的な行動をしていく自制心が求められます。

子供や夫に愛情が感じられないというケースも

一方で出産が終わった瞬間から、家族に対しての愛情が大幅に減ってしまったと実感する人もいます。

いわゆる「産後ガルガル期」と言われるもので、些細なことに激高をしたり、突然情緒不安定に泣き出してしまったりということが起こります。

「産後クライシス」という言葉もありますが、新婚当初はとても仲の良かった夫婦が出産を期に険悪になってしまうことはありふれた話です。

子育てをしていく時には、一人の力だけでは行うことはできません。
しかしホルモンバランスや産後の回復期の体調不良により、つい身近な人に当たってしまうこともよくあります。

ですので出産を控えた時期のうちに、産後に起こるであろうホルモン分泌の変化についてきちんと理解をしてもらい、イライラトゲトゲした言動があるかもしれないということを理解してもらうことが大切になってきます。

出産直後は子育て期間中でも特に苦労の多い時期ですので、この時に子育てに参加をしてくれたかどうかは後の夫婦生活に大きな影響が及ぼされます。

それと子育てに関しては当事者だけでなく冷静な第三者のアドバイスも重要になってきます。
地域の児童相談窓口やNPO法人など、相談受付窓口はたくさんありますので、そうしたものも産前産後に利用をしてみてください。